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感想①

先週の金曜日、ご覧になりましたか?「たけしのニッポンのミカタ!~若者VS大人!これがマナーの新常識!?」。そうそう、そうよっ!アレっ!腹が立つっ!許せないっ!同感っ!や、いや~それはいいんじゃないか~?など、いろんな感想を持たれたことでしょう。かく言う私も「フムフム、そ~ねぇ~、なるほどねえ~」などと、興味深く拝見致しておりました。そして、「みんな、イライラしてるんだなぁ~」と。。。気遣いやマナー、エチケットや言葉遣いは相手や周囲に配慮した「敬意」の表現であることは何度かお話してまいりました。「失礼なんだよ!」の失礼にはいろんな意味があるんですね。

例えば。。。
人が話しているのに、スマートフォンを触りながら顔だけを向けて聞いている・・・話している相手や内容、状況よりスマートフォンが大切であるというメッセージ…と、相手は感じている…から腹が立つ。

マナーとは「こうするべき」とか、「これが正しい」、「どちらが正解」ということよりも、相手や周囲に配慮した「人間性」の部分だと感じています。自分以外の人たちとのかかわりを好意的なものにするための言動が礼儀やマナー、エチケット、心遣い、接遇と言えるのでしょうね。そしてお仕事では、お客様、クライアントに対して、十分な敬意を表すことがスムーズな人間関係の構築へとつながるはず。ですから就活では、そういった配慮が不可欠であると理解している人材か?が問われていることになります。気遣えない人=そういう人、という評価につながりますから、社会人としては組織の信頼も損ないかねません。

街中や車内では・・・公共の共有スペースで周囲を無視していることになる。
飲食店では・・・他のお客さんの存在を無視していることになる。
訪問先では・・・先方の存在を軽視していることになる。
など、何気ない言動が「そういう人」という、自分の評価にもつながることを知っておいていただければな。。。と思っています。

とは言え、見方を変えればいろんな意見が出るもので、エスカレーターで右や左に寄って歩行する方に道を譲る。。。という、いわゆるマナーがありますが、エスカレーター会社の方によれば、これは片側に重心が寄り、さらに片側に強い振動が伝わって故障の原因になるのでやめていただきたい、行為だそうで、こちらの方はご自分がエスカレーターを使う際には、中央に静かに乗って悦に浸る。。。のだそうですよ(^^)

いずれも時と場合を考えて、急いでいる方がいらっしゃれば譲るなど、考えられる自分でありたいものですね(^_-)-☆

by manners-gontarica | 2012-05-14 15:57 | ご紹介