ステージでの立居振舞 (2012/3/2 Fri.)
さて今日は、演奏家でもある私から皆さんへのステージマナーのアドヴァイス。たくさんの諸先輩方もいらっしゃる中ではありますが、マナー講師からの言葉で何か気付きの機会にしていただければと願っております。
マナーと言うと 縛られた、堅苦しいカタチ、お行儀。。。などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要は「その場にいられることへの感謝の気持ち」に尽きると感じています。当日お越しいただいたお客様はもちろん、お世話になった先生、家族、仲間。そして支えていただくスタッフの方々への感謝の気持ちを表現することが音楽に対する敬意、自身の成長へとつながるのではないでしょうか?
ステージの上では、音楽を楽しみにお越しいただいているお客様の気持ちを損ねないような立居振舞が、自身の魅力にもつながるはずです。一歩ステージに踏み出した時から自分の空間として表現できるよう心がけたいものです。歩く姿勢や速さ。一番の感謝・敬意表現のお辞儀。衣装はただの舞台衣装なのではなく「正礼装」でもあるという認識。演奏前、演奏後。音楽とその余韻をお楽しみいただけるよう気を配る心のゆとりが立居振舞につながり、全ての人たちへの感謝の気持ちとなって表現されますように.。o○これらは「印象」という観点からもいろんなメッセージとなり得ます。具体的なご相談がありましたらお気軽にお寄せください。またこのページでもご紹介していけたらな。。。と、思っておりますm(__)m
こどもさんの発表会などでも、カタチだけなく「感謝の心」を伝えてあげて下さいね(^_-)-☆
by manners-gontarica | 2012-03-02 16:05 | ステージマナー